怪演!?この人しかいない!
たくさんのドラマを見ていると、
「あれ?本当にあのドラマと同じ人?」と俳優さんの演じっぷり変貌ぶりに驚きます。
その中でも、もう「怪演」としか言いようがないお二人をご紹介します!
ミステリアスで、ゴージャスで、冷静沈着。強く、時にしたたかで、もろさも見え隠れする。。。
そんな女性像を演じたらこの人は天下一品なのでは?
キム・ソヒョン
1973年生まれ。
1992年、ミスコリア江原に参加し入賞したのち、1994年のタレント応募に合格してタレントデビュー。
「奇皇后」では皇太子を支えるようなフリをして王権を狙う中国の皇后。
「SKYキャッスル」では自分の過去を隠しつつ、生徒とその親を操ろうとする入試コーディネーター。韓国における学歴社会の闇を垣間見ました。
「Mine」で見せてくれたのは、財閥の実質的後継者として、立場を守りつつ欲しいものを手に入れるために手段を選ばない女性でした。
どの役も笑顔は少ないのです。そしてどの役も何かしらの影を背負っていました。
「強くなければならない」立場となってしまい、強くならざるを得なかった。
恐ろしささえ感じさせる。でもとても美しい女性。
常人では思い付かないようなこともやってのけてしまう、まさに怪演だったと思います。
この3作品の中では私は「Mine」が一番好きです。
イ・ボヨン演じる義理の妹ソ・ヒスとの最後の盛り上がりが良かったです!
今まで見たドラマの中で一番の大豪邸だったのも見所のひとつですね〜
主役、ではないのです。でもそれに匹敵する、なくてはならない存在。
そしてどこか狂った人間。
キム・ビョンチョル
1974年生まれ。
2003年の俳優デビュー。
2016年『太陽の末裔』に出演して注目を浴びる。
「トッケビ」ではキム・シンことコン・ユを狙う邪悪な幽霊。
「SKYキャッスル」では神経質で教育熱心過ぎて家族が離れてしまう父親。
最新作「今私たちの学校は」では息子がイジメにあってしまったことからゾンビウィルスを作り出してしまう化学教師。。。
どの役もハマり過ぎ!「SKYキャッスル」や「ミスター・サンシャイン」では少し
コミカルなところも感じさせ、なんとも憎めない人物でした。
「今私たちの学校は」では狂気しか感じない。。。
韓国でも「千の顔を持つ役者」と言われているそうです。
いろいろと検索してみると、ご本人はとても穏やかで周囲には笑いが絶えないような
お人柄だとか。
さて今回は「怪演!」と思える俳優さんお二人を紹介しました。
次はどんな人物を見せてくれるのか、とても楽しみですね!