日本人?役?
たくさん韓国ドラマには「日本人役」が出てきますね。
「あれ?」「お!」「ほぉ〜」という3人の日本人役(?)を集めてみました。
「ミスターサンシャイン」
時は1900年初期。
朝鮮に恨みがあり、米兵として朝鮮に戻った在米朝鮮人(イ・ビョンホン)、
裕福な家庭で育ち日本留学から戻った朝鮮人(ピョン・ヨハン)、
朝鮮を見切り、日本に帰化するも再び朝鮮に戻る浪人(ユ・ヨンソク)。
3人の男があるお嬢様(キム・テリ)と出会い。。。
はい、そのドラマの中のユ・ヨンソク。厳密には「日本人役」ではありませんけど。
「石田翔」という名前になります。袴を身につけ、柔道を嗜み、居酒屋で飲む。。。
誰もが恐れる人斬り浪人。
賢い医師生活からのギャップが……
着物をきての刀の使い方に相当苦労されたそう。
お嬢様やホテル支配人、同居人の女性など、女性を守ろうとするんですよね。
悲しい役でした。(でも賢い医師生活とのギャップが←また言う)
「華政ーファジョンー」
17世紀前半、朝鮮王朝の中でも悪名の高い光海君(チャ・スンウォン)。父から冷遇されるも異母妹(貞明(ジョンミョン)公主=イ・ヨニ)をかわいがっていた。しかし政変によって異母妹は倭国へ。男の姿となりファイという名前で息抜き、朝鮮に戻って<火器都監>で活躍。そして光海君と再会し。。。
ファイが硫黄の闇取引をする日本人「イダチ」。
日本人の大谷亮平。日本生まれ日本育ちの日本人、ですね。
最初はびっくりしましたー
韓国でたくさん活躍されていたのですね〜
最近は日本でテレビ、映画、舞台と活躍されていますね
この方の登場には「あれ?」「みたことある?」となった方も多いのでは?
すぐに検索しました。
2003年からCMなどで韓国でひっぱりだこ。役者としても引き合いも多くなり、
ヒット作への出演も増え、韓国ドラマアワード2014グローバル俳優賞も受賞。
2015年に日本の事務所へ移籍したようです。
グローバルな活躍、嬉しいですね!
「医心伝心〜脈あり!恋あり?〜」
実在したという朝鮮随一と名高い鍼灸師のホ・イム(キム・ナムギル)が
2017年のソウルへタイムスリップ。ホ・イムが出会った外科医ヨンギョン(キム・アジュン)。ヨンギョンに付きまとうホ・イムが、ひょんなことから彼女と一緒に朝鮮時代に戻ってしまう…
その朝鮮時代で出会った傷ついた倭国の武将・沙也加(さやか)。
沙也加も実在の人物でした。
1592年に釜山に上陸。韓国文化を慕い、朝鮮側に降伏して火縄銃の技術を伝えるなどの功績をあげ、朝鮮に帰化しています。
今でも子孫が韓国に暮らし、1992年には記念碑も建てられたとか。
この沙也加を演じているのは日本人俳優 武田裕光。
なんと!吉本興業所属!
たくさんの韓国ドラマ・映画に日本人役として出演されています。
世界のキタノの「アウトレイジ」にも出ているようです。
ということで、日本人?役?な3人をご紹介しました!
ドラマや映画で描かれる外国人(日本でも、ですが)、どこか違和感なくありますよね(笑)
あまり良くない印象であることもありますが……
でも私は韓国ドラマが好きだし、韓国も好きです!